東京でおすすめのグループホーム3選!特徴や入居条件も解説

東京でおすすめのグループホーム3選!特徴や入居条件も解説

近年ブームにもなっている「終活」の一環として、将来入居する老人ホームやグループホーム探しをする方が増えています。

しかし老人ホームと言っても種類はさまざまで、どの施設を選べばいいのか分からないという方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、東京都内でおすすめのグループホームを3つ紹介します。それぞれの特徴や入居条件などについても詳しく解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

グループホームと老人ホームとの違い

東京でおすすめのグループホーム3選

老人ホームについて調べていると「グループホーム」という言葉をよく目にするかと思いますが、老人ホームとは何が違うのでしょうか?

グループホームとは、認知症の方を対象とした共同生活施設のことを指します。

この施設は「認知症対応型共同生活介護施設」とも呼ばれ、調理や洗濯、掃除などをスタッフの支援のもと入居者が協力しておこなうことで、自立した生活を送り認知症の進行を遅らせるという目的があります。

多くのグループホームは、他の介護施設等にくらべて入居条件が細かく定められています。

  • 65歳以上である
  • 要支援2以上または要介護1以上である
  • 医師から認知症の診断を受けている
  • 施設と同じ地域に住民票がある

グループホームと他の介護施設等との大きな違いは「自立した集団生活を送ることを目的としている」という点です。

たとえば特別養護老人ホーム等の場合、掃除や洗濯といった日常の家事は施設職員がおこないますが、グループホームの場合は入居者が自分で家事をおこなう必要があります。

また、日用品や食料品の買い出しに行ったり、敷地内で農作物の栽培などを行っていたりするグループホームもあります。

東京でおすすめのグループホーム3選

続いて、東京でおすすめのグループホームを3つご紹介します。

それぞれの特徴や入居条件についても詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

マザアスホームだんらん武蔵境

マザアスホームだんらん武蔵境

マザアスホームだんらん武蔵境のホームページのスクリーンショット

都内でありながら自然豊かで落ち着いた雰囲気がある武蔵境にある「マザアスホームだんらん武蔵境」は、認知症ケアを専門としたグループホームです。

入居者一人ひとりが役割を持つことで生き甲斐のある暮らしを送ることを方針としており、日常の家事(調理・買い物・洗濯)のほか、敷地内の菜園で野菜の栽培をしたり、近隣の小・中学校での課外授業や運動会に参加したりしています。

地域との交流を積極的に持つことで、毎日を楽しみながら入居者同士で支えあって暮らしていけるグループホームです。

入居条件

年齢なし
要介護度要支援2または要介護1以上
認知症受け入れ相談可(医師による診断が必要)
身元引受人不要
身元保証人
生活保護受け入れ不可
その他体験入居相談可(本入居が前提) 日常的に医療機関における治療を要しない

みんなの家

みんなの家

みんなの家のホームページのスクリーンショット

「みんなの家」は警備で有名なALSOKグループが運営するグループホームで、ALSOK独自のさまざまなサービスを提供している点が大きな特徴です。

墨田区や目黒区、大田区、北区、荒川区など都内各地に展開しています。入居者の健康増進のため、ALSOKグループならではの「ALSOKあんしん体操」「ALSOKあんしんヨガ」といった独自の運動プログラムを取り入れています。また、身体機能の維持や回復を目的とした訪問リハビリマッサージ(有料)なども利用できます。

月2回の訪問診療・訪問歯科診療で入居者の健康管理をしっかりおこない、協力医療機関と連携して健康サポートをしっかりおこなってくれる点も特徴です。

入居条件

年齢65歳以上
要介護度要支援2または要介護1以上
認知症受け入れ相談可(医師による診断が必要)
身元引受人
身元保証人
生活保護受け入れ不可
その他なし

銀木犀

銀木犀

銀木犀のホームページのスクリーンショット

錦糸町、東砂(江東区)、西新井大師(足立区)にあるグループホーム「銀木犀」は、自宅にいるかのような生活を目指して、スタッフと入居者が協力して共同生活を送ることを方針としたグループホームです。

銀木犀には24時間365日介護職員が常駐しているので、緊急時にはすぐに相談できるという安心感があります。また、提携している医療機関からの往診を受けることもできるので、健康に不安のある方でも安心です。

看取りケアなども可能なので、終末期の方もぜひ相談してみてください。

入居条件

年齢65歳以上
要介護度要支援2または要介護1以上
認知症受け入れ可(医師による診断が必要)
身元引受人
身元保証人
生活保護受け入れ不可
その他少人数の共同生活に支障がない方

まとめ

今回は、グループホームとは何か?についての解説と、東京都内でおすすめのグループホームを3つ、特徴や入居条件なども併せて詳しく紹介しました。

グループホームは認知症の高齢者が共同生活を送るための施設で、「自立した共同生活を送ること」を運営方針とする施設が多いことが特徴です。しかし、施設によって運営方針が大きく異なることがあります。グループホームを探す際にはサービス内容や日々のすごし方などを詳しく調べた上で、入居者に合っているかどうかをよく見極めることが大切です。各施設の比較検討は「東京のグループホーム一覧」などを確認するのも良いでしょう。